第1空挺団
第1空挺団は陸上自衛隊の団の一つで、職種ではありません。
所属の職種は、普通科、特科、施設科、通信科などの後方支援隊が所属します。陸上自衛隊唯一の空挺部隊で、陸曹以上はレンジャー教育が必須などの精鋭無比の集団です。募集枠も他の部隊より断然に少なく、まさに陸上自衛隊のエリート部隊と呼べるでしょう。
第1空挺団は陸上自衛隊の団の一つで、職種ではありません。
所属の職種は、普通科、特科、施設科、通信科などの後方支援隊が所属します。陸上自衛隊唯一の空挺部隊で、陸曹以上はレンジャー教育が必須などの精鋭無比の集団です。募集枠も他の部隊より断然に少なく、まさに陸上自衛隊のエリート部隊と呼べるでしょう。
第1空挺団は空中機動作戦、即ち航空自衛隊の輸送機(C-1・C-130H)からの落下傘降下による空挺作戦(エアボーン作戦)と、陸上自衛隊のヘリコプターを使ったヘリボーン作戦を展開する能力をもった空挺部隊である。また、各国軍の空挺部隊と同様、精鋭軽歩兵としての位置付けがなされている。そのため、正規軍相手の防衛作戦以外に、ゲリラコマンドの潜入に対して即応することを要求されている。
長らく東部方面隊隷下ではあるが、防衛庁長官直轄の機動運用部隊と位置付けられてきた[1]。その後、2007年、高い即応性を持つ機動運用部隊として創設された中央即応集団の隷下に編成替えとなっている[2]。
第1空挺団の事実上の前身は、太平洋戦争(大東亜戦争)緒戦の南方作戦(蘭印作戦)のパレンバン空挺作戦などで活躍し、「空の神兵」と謳われた帝国陸軍挺進団(第1挺進団・第2挺進団・滑空歩兵連隊・挺進飛行団:第1挺進集団)である。第1空挺団は、初代空挺教育隊長を務める衣笠駿雄元陸軍少佐[3](第1空挺団初代団長)に率いられ、帝国陸軍挺進団の元隊員らから構成される第1次研究員20名によって創設された。
出典元 ウィキペディア
※ 出典元 陸上自衛隊HPより引用